カットされた天然ダイヤモンドのうち、色合いを持つものは約2万5千分の1カラットしか存在しないといわれ、希少性の高さと美しさから、近年更に人気が高騰しています。

例えばアーガイル鉱山で採掘されたピンクダイヤモンドの価値は過去20年間で500%も上昇しています。オークションでも取引が行われ、サザビーズのオークションでは10.57カラットのピンクダイヤモンドが約49億円、5.69カラットのブルーダイヤモンドが約23億円で落札されています。

高品質のカラーダイヤモンドは手の届かない存在でしたが、技術進歩によりラボで作り出すことが可能となりました。ラボグロウダイヤモンドであっても製造は大変困難であり、希少性が高いことには変わりはありませんが、少し身近な存在となりました。

シンプルな装いに一粒のダイヤモンドで彩りを加えたり、無色透明なダイヤモンドと重ねづけを楽しんだり、遊び方は自由自在。憧れであった輝きを日常に。